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リストカット衝動を抑えるには

リストカットは、過度のストレスや不安から自暴自棄に陥って手首に刃物などでキズをつける自傷行為です。繰り返すことによって、つらいことから逃れる手段として刷り込まれていく(実際はそんなことはありません)ために、非常に危険です。徐々にエスカレートする傾向があり、最悪自殺にまで発展することがあります。

 

対策というほどの対策は基本的にはありません。ストレスや悩みの原因は様々ですから、行為を禁じるというよりはその原因を取り除くことが必要になります。カウンセリングなどの現場では、こうした相談者に対しては、その時の感情を記録してみたり、またリストカットの他の行為を勧めることがあります。

 

たとえば、切るのではなく叩く、コールドスプレーをかけてみる、などといったもので代用してみます。どうしても血を見たいという願望が無ければ、これでとりあえず落ち着くという人も中にはいます。また、リストカットをしたとイメージしそこに赤のマジックなどでそれらしい線を入れてみるというのもあります。中には本格的にメイクをさせてみると、それに没頭してリアルな作品を作っているうちに治まった人もいます。

 

おとなしいものでは、クッションやぬいぐるみに対して暴力を振るったり投げたりするというものもあります。中にはお皿を割ったりするという人もいますが、一時的にストレスを何かにぶつけることによって破壊衝動、自傷衝動を抑える効果はあります。

 

本当に大切なのは自分と向かう合うことですが、衝動が来ているときは向かい合えと言われても無理です。ですから、その時は一旦落ち着けることが最優先です。自傷という行為に発展しないように、まずは別の方法で瞬間的な衝動を抑えましょう。

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